愛着もあるけど10年お世話になれば。

家電製品の寿命と聞いて即座に浮かぶ製品は、やはりテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンでしょうか。何と言っても必需品であり、比較的高額な家電製品でもあります。また、消費者いじめのリサイクル対象製品でもあることから、買い替えのタイミングも気になります。
電気店に勤めている私の場合、家電製品の寿命はと聞かれたら、『一言で言うなら10年』と答えることになります。これは、電化製品が一般に10年もすれば、様々な理由から買い換えてしまう例が多いからです。つまり、買い替え=寿命と言う訳です。
それではどのような理由で買い換えるのでしょうか?。一番多いのはやはり故障でしょう。勿論修理も出来ますが、これらの家電製品について、早いものでは10年をちょっと超えた辺りで部品の供給が無くなり始め、15年で殆どの家電製品の部品はメーカーに在庫が無くなります。
ある試算では、これらの4品目については、7年を超えたら軽微な故障を除いて高額な修理は、買い替えも検討すべきとの俗説も聞きます。

必ず寿命は訪れる。

もう少し買い替えの理由こだわってみます。
冷蔵庫の場合、製造メーカーが保証している期間は、本体1年で冷凍サイクル5年です。冷蔵庫以外の製品は1〜2年ですが、大きい家電ストアであれば、わずかな金額で4品目とも5年の延長保証はやっているようです。加えて近年の家電製品は、故障が少なくなっています。ちなみに、購入時期に1ランク安いなあと思って買った家電製品は、動作音が高かったり、機能が少なかったり、故障が多かったりと、購入時点では分かり難い問題を起こすことがあります。
人間も含めて、モノには確実に寿命というものがあります。何十年も使っているよ≠ニ言っても、細かいところでは本来の働きをしておらず程なく寿命を迎えます。このような理由からある程度の使用年数に達すると、高額な修理よりも買い換えるケースが多くなってしまうのです。そのほうがトータルでは経済的に成ってしまうのです。
そうは言いながら、我が家のテレビもアナログ放送終了まで、何とか持ち応えてくれと、心の中では祈っているのですが。

少しでも寿命を延ばしたい。

このように見ていると、購入時から家電製品は、10年で使い切る、原価償却すると決めておいたほうがいいでしょう。あわよくば、10年を超えた分だけ儲けと考えてはいかがでしょうか。
そこで、少しでも寿命を延ばす使い方というものは必ず存在します。人間でもムチャクチャ働くと寿命を縮めてしまうのと同じで、家電製品にも同じことが言えます。家電製品一般に言えることは、湿気を嫌うという点であって、特に使い勝手の関係で洗濯機が浴室の中にある場合は、換気に気を付けたいですね。冷蔵庫は、ドアパッキンを油などでベタつかせないことと、特に理由が無い限り設定温度は「中」を守りましょう。勿論奥の奥までギュウギュウに詰め込んで良いはずは有りません。エアコンは、フィルターのゴミなど気を付けていれば、家電製品の中でも寿命の長いほうだと私は思います。テレビについては、メカ部分が少ないので、アンテナ接続や設定など実際は故障でないケースも多いようです。どのような家電製品であっても取り説≠ヘ大事に保管しましょう。電気屋さんでさえ見ないと分からないことも有ります。

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