推薦・AO入試に合格するノウハウ

推薦入試やAO入試におけるアピールポイント

推薦入試AO入試は、大学とあなたのお見合いと考えて良いかと思います。

よって、相手の事ばかり色々言うだけでは不十分です。

あなたの事に関するアピールもしっかりしなくてはなりません。

 

では、あなたの何を大学側に伝えるべきなのでしょうか。それは、今まであなたがして来た、様々な誇らしい事です。

 

例えば、生徒会役員や部活動、クラスの委員など、あまり大学で学ぶ分野とは関係ないところのアピールでも、全然構いません。

 

あなたがしてきた事を、しっかり伝える事が重要です。

大学側は推薦入試AO入試において、適性を見るだけでなく、その学生の人物像をしっかりと見ます。

 

その学生がどれだけの気力を持って生きているか、熱意を表しているかを見るのです。

よって、あなたの活動履歴に関しては、遠慮せずにどんどんアピールする必要があります。

もちろん、専門分野に対する知識や実績、あるいは資質、能力などをアピールするのも重要です。

日本人はとかくこういった自己主張を自慢と捉え、あまり好まない傾向にありますが、それでは推薦入試AO入試は上手く行きません。

あなたがいかにこの大学に向いているか、適しているかをアピールする事が、合格への確かな道のりとなります。

 

そして、そのアピール自体、プレゼンテーション能力として審査されているのです。

あなたという人間を客観的に見ることができ、それを相手にわかりやすく具体的に説明できる人材は、どのような大学でも欲しいと思っています。

決して躊躇などせず、あなた自身をアピールしましょう。

個人面接や集団討論

推薦入試やAO入試には、一対一すなわち個人面接や集団討論とグループ個人面接や集団討論があります。

グループ個人面接や集団討論は、受験者1名に対し、複数の個人面接や集団討論官が対応するという形式です。

その一方、グループ個人面接や集団討論は、受験生3〜6名、集団討論官2〜4名で行われるケースが多いようです。

 

沢山の受験生を一度に見るので、時間は個人面接より集団討論がより時間が掛かります。

ただ、一人に対して集中的な質問がされる事はなく、同じ質問を全員に答えさせるという方式が取られます。

これが曲者です。

 

個人面接は、個人面接や討論官とのやり取りだけですが、グループ面接や集団討論は他の受験生の受け答えも聞く事になります。

これが予想以上のプレッシャーを生むのです。

特に、答えるのが後の席になってしまった場合、相当な精神的な疲労を覚悟しなければならないでしょう。

 

グループ面接や集団討論の場合、個人面接や集団討論官は確実に受験生同士の比較を行います。

この質問に対し、この学生はこう言う反応を示し、こう答えた。

次の学生はそれに対しこういった反応で……という風に、一番最初に受け答えする生徒を基準に、他の生徒についての検討が行われます。

これも、相当なプレッシャーになります。

 

グループあるいは個人面接や集団討論の怖いところは、周りに左右され、あなたのアピールがぶれてしまったり、周りに埋もれてアピールが十分に行えない可能性がある点です。

あなたより前の答える人が素晴らしい回答をした場合、どうしてもプレッシャーは掛かります。

また、比較される以上、あなたの回答がどうしても貧相なものに聞こえてしまいます。

そうなると、印象はとても悪いです。推薦入試AO入試では、特にそういった面が見られます。

 

推薦入試AO入試は、なめて掛かると痛い目にあうのです。

口答試験の難しさ

推薦入試やAO入試の個人面接や集団討論は、通常の入試の個人面接や集団討論よりも時間を割くケースが多いようです。

中には、個人面接や集団討論で30分以上、グループ個人面接や集団討論で1時間以上掛かる事もあります。

こういった場合、大抵は個人面接や集団討論内で口頭試験を行っています。

 

口頭試験というのは、志願理由や将来の展望などのごく普通の質問とは違い、入試を受けた学部、学科、分野に関しての学力を試す為の質問を口頭で行い、それに答えてもらうという形式の試験です。

数式などを図示する必要がある場合もあり、そういった個人面接や集団討論では最初から個人面接や集団討論室にホワイトボードを入れてあります。

 

口頭試験は、そこまで複雑な質問をされる事はあまりありません。

時間が限られているので、大抵は数分で回答を示されるような質問です。

例えば、理系の場合は簡単な問題を解かせ、そのプロセスについての説明をさせるなどです。

プレゼン能力を見る事もできるので、こういった形式が多いですね。

文系の場合は、あらかじめ小論文を書かせておき、その回答に対しての質問を行うなどの形式も良く見られます。

 

この口頭試験の怖さは、緊張にあります。

通常の筆記試験でも、ある程度の緊張はしますが、数分経てば大抵あなたの世界に入り込むことができるでしょう。

しかし、口頭試験はそうはいきません。

個人面接や集団討論官の目、質問、グループ個人面接や集団討論の場合は他の受験生の目などが、緊張を生みます。

よって、平常心で答えることが中々できないのが実状です。

また、そういった状況でどれだけあなたの力を発揮できるのかを見るのが、この試験の目的でもあります。

 

推薦入試やAO入試においては、しばしばこういったプレゼン能力が重視されます。

それはやはり、あなたの意見をしっかり言える人材を推薦入試やAO入試によって見つけたいという大学が多いからでしょう。